CB処理:アルミハニカム+プリプレグの接合
アルミハニカム+プリプレグの接合
ハニカム状のアルミは、軽量化が求められる様々な部位に活用されています。
アルミ側にCB処理を行いプリプレグと接合させた接合強度データを下表に示します。
なお一般的な接合方法として接着剤を使用する場合は、接合力を高めるために下地
処理にクロメートを使用する必要がありますが、CB処理では化学的に接合するため
にクロメート処理を必要としません。
下表のように、硫酸クロム酸エッチング+プリプレグと遜色のない接合強度が得られています。
接着条件:120℃×60分×0.29MPa
パネル構成:表面板アルミ5052 0.5㎜厚 コア面にCB処理
コア AL 1/4-5052-0004N CB処理
試験面: プレス接着時の下面
テストピースイメージ